このところ、投信に人気があるようです。

預貯金でお金が増える時代ではなく、年金もあてにならない。
老後を考えた時、プロが運用する投信なら安心と飛びつく人が多いようですがご注意ください。

一般の方が安易に手を出すのが銀行で購入する投信。
ちょっと待ってください。
昔の銀行と今の銀行は違うことご存知ですね。

銀行の稼ぎは何だとお考えでしょうか?
今や銀行の収益源は、ローンでもなくATMなどの手数料でもなく大きなウエイトを占めているのが投信なのです。
だとしたら、銀行はみずからが利益を実現することに意識を集中しますから、結果購入者が儲からないことになってきます。

2018年6月29日金融庁が発表した実態とは、主要の銀行9行と地方銀行20行を対象にして算出した結果を公表したのですが、
それらを合算した2018年3月末時点の運用損益別顧客比率では、驚くなかれ46%の顧客の運用損益率がマイナスだったのです。
つまり顧客がコストに見合ったリターンを必ずしも得ていないという調査結果です。

銀行なら安心と、100人が投信を購入したとしたらそのうちの46人がマイナスだったという驚愕のデータです。
リーマンショック以降全世界の株価は60%以上も上昇し、アメリカだけなら2,5倍、日本の株も3倍以上と言う記録を実現。
世界の景気は好調に推移しているにもかかわらずこの銀行が販売する投信の結果は惨憺たるもの。

お気づきのとおり銀行は、投信販売から高い手数料を得て自らが潤う行動に出ているのです。
銀行によってはハイリスクの投信を扱うところもあり、好成績の投信よりも手数料の高い投信を売ろうとしていることが原因のようです。
今や、銀行の利益源は投信の販売手数料、管理手数料、保険の販売手数料が大きなウエイトを占めているようです。

もちろんすべての銀行がだめということではありませんが、金融庁の発表を見る限りにおいて銀行には不安を抱かずにはいられません。
私が投信を購入するならば、銀行以外を除外し、手数料の安いネット証券会社を数社調べて、日本国内限定の株ではなく、国内外を運用する分散投資のプロフェッショナルにお願いします。

 

 

 

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